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2006年04月13日
票田のトラクター
「小沢民主本格スタート 「信任投票」向け着々」
小沢一郎の好き嫌いはともかく、「票田のトラクター」(ケニー鍋島/前川つかさ)は実に面白い。「票トラ」「新票トラ」「五輪見参」の20冊余は、ウチで最も繰り返し読まれている漫画のひとつだ(あと「霞ヶ関のフリーメーソン」も)。
なんでそんな話を持ち出すのかというと、作中で主人公の五輪が仕えている政治家・稲山一郎のモデルこそが、小沢一郎だったりするからだ。漫画内では大幅に美化理想化されているが、それを差し引いてみれば、まあ小沢一郎を読み解くには最適な本ではないか。特に、自民党の中核から飛び出し新党を立ち上げるに至った流れは、ほぼ現実の政治的流れを忠実になぞっていたように思う。亡くなったウチの親父が田舎の市会議員で、井出正一氏(新党さきがけの元代表)と付き合いが深かったコトもあり、その辺りの情勢は細かくウォッチしてたんだよね。
まあ、民主党の好き嫌いはともかく、またウォッチしてみようかな、という気にはさせてくれそうな小沢体制ではある。空理空論を振りかざす(旧)社会党体質よりは、ね。政治家ってのは、物事を実現してナンボだと思うワケだし。
カテゴリー: 超抜粋mixi日記
投稿者 tsurumy : 2006年04月13日 09:10
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