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2006年06月27日
愛国心の対義語は売国心
毎日新聞のニュースによれば、佐世保市議会が、子ども育成条例案に
「郷土や国を愛し」などの文言を盛り込むコトにしたんだそうな。
最近なにかと喧しい、「愛国心」関係の話題ね。
で、その内容はというと、
「平和を愛し」という表現を
「人を愛し、郷土や国を愛し、世界の平和を願い」とした、と。
案は小委員会で討議したんだそうだが、採決では多数が賛成したものの
社民党の1人のみ「国への忠誠を強制する恐れがある」と反対したらしい。
まあ鶴見に云わせれば、こうした文言を入れるコトによって
「国への忠誠を強制される恐れ」よりも、
こうした文言を入れないコトによって
「売国奴やら非国民やらが跋扈する恐れ」の方が遙かに怖い。
勿論、何を以て「売国奴」「非国民」とするかはまた別の議論で、
そちらの議論を先にしなければ、国家による統制に繋がりかねないワケだけど。
でも、そうした議論を曖昧にしておくのは、
それはそれで、日本にとってよろしくないコトなワケで。
なのに表面の、文言の議論に終始するのは「なんだかなあ」だ。
ちなみにドイツでもW杯を機に、
同じような議論が盛り上がっているんだそうな。
カテゴリー: 超抜粋mixi日記
投稿者 tsurumy : 2006年06月27日 18:51
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コメント
対義語って面白いですよね。
投稿者 あつみ : 2006年11月05日 21:08