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2005年02月02日

嘘六百・ドリマガ版の再掲について

「嘘六百」は、鶴見六百が記すゲーム業界のオーラルヒストリーと題して、ドリマガ(ソフトバンクパブリッシング刊)2002年5月31日号~2004年7月9日号まで好評“顰蹙”連載されたコラムだ。

その内容については、初回に説明したので、ちょっと引用してみよう。

大昔、ドリマガの先祖である「Beep」でライターを始めて以来、セガAM→CS→SCE→フリー、と、かれこれ18年もゲーム業界で禄を食んでいますが、未だもって無名の制作者です。特にドリマガ的には超無名。(中略)そんなワタシですが、無名は無名なりに、雑誌の記事に載るようなパブリシティ宣伝文句でもなく、匿名掲示板に投稿されるような愚痴暴露中傷誹謗の類でもない、「ゲーム業界の真実」を赤裸々に綴れるかな、なんて自負しております。

はたして、ゲーム業界の真実を綴れたかどうか?

実際の所、ゲーム雑誌上でゲーム業界の真実を描き出すのは、制約が多すぎて難しいというのが、連載を終えた今だから云える、正直な感想だ。その辺りは「追記」として後日談を書いたり、あるいは「ボツ版」も掲載しておいたので、比較してみると面白かろう。というかむしろ、併せて読んでこそ、「ゲーム業界の真実」の片鱗に触れる事が出来るのかも。


なお、雑誌掲載時には、榎本俊二さんのグレートなイラストが添えられていたのだが、こちらでは、スキャニングが面倒なので(汗)原稿のみの掲載になっている。

いつか榎本さんのOKを貰って、こっちにも載せようかしらん――というか、あの手のイラストは再録されにくいモノだから、ここに再掲しない限りはお蔵入りになってしまうのであろうか。榎本さんの尻やチンポを熱望する向きは、是非とも要望を寄せられたい。

投稿者 tsurumy : 2005年02月02日 16:10

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