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2005年11月13日

アリバイ的な毎日更新のコト

更新頻度からバレバレなんだけど、仕事がヤマを越えてヒマヒマだ。10月30日以来、ヒマにあかせて、なんと毎日更新を続けている。すげえ。今までの更新頻度から考えると驚異的だ。これを途切れさせるのもシャクなんで、今日もとりあえず更新しておく(今書いているエントリーはかなり重いので、まだ時間がかかりそうなのだ)。

仕事が立て込むと、色々と溜まってしょうがない。本も読みたいし映画も観たい。ドライヴにも行きたいし温泉にも入りたい。そして何より、時間をかけてアイデアを練りたいし思索をしたい。

自分のやっている仕事は、ゲームをチェックしたり台本を書いてイタコ化したり、図版のラフを描いてディレクションをしたり、様々なネーミングを考えたり、歌詞を書いて曲をプロデュースしたり、マーケティング部署から相談を受けてパブリックイメージを実際の施策に落とし込む手伝いをしたり…とまあ、相当多岐には渡っているのだが、それでも一つの製品に集中していると、質的に違うモノを「排泄」(としか云いようがない)したくなるのだ。

これは、忙しい時に限って掃除をしたくなるとかの「逃避」とはチト違う。つうか、実は逃避ならチョコチョコやっていたし(笑

筒井康隆が「玄笑地帯」か何かで書いていたと思うのだけど、確か「虚構船団」だったか、ヘヴィな長編を書き終えた途端に、短編のアイデアが次から次へと湧いて出て、眠るヒマもあらばこそ、驚異的なスピードで大量の小説を書き上げたというエピソードがある。丁度そんなカンジだ(自分を天才・筒井康隆に擬えるのは畏れ多いのだが)。

先月は毎日のように、「それポン」を読んでいる最中に大量のメモを書き散らした。湯槽でくつろいでいる最中にも考えがふつふつと湧いてきて、裸のままメモ帳に書き書き。眠ろうと思ってベッドに入っても、アイデアがぶくぶくとクラムボン。

そのウチの何割かはこの「嘘六百」に書いているのだが、まとめる速度よりも速く浮かんでくるので、毎日毎日「追いつめられてる」ような気がしてならない。せっかく仕事がヤマを越えたっていうのに。なんなんだコレは。誰か助けてくれ。

(この項、オチ無し)

カテゴリー: 鶴見之生活

投稿者 tsurumy : 2005年11月13日 23:59

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