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2006年04月21日

Don't trust OVER 50

ファミレスで書き物をしていたら、隣りのテーブルのオヤジ2人組が、なにやらビジネスの話をしている。とは云え、2人ともスーツを着たビジネスマン風ではなく、どちらかといえば、田舎の不動産屋のようなウサンクサイ風体だ。もちろん「ビジネス」の話もかなりウサンクサイ内容。

などと思いつつ耳ダンボで聞いていたら、なんか片方のオヤジはマヂで不動産屋のようだ。不動産屋のクセして、健康食品ビジネスの話をしている。某航空会社系のツアー代理店と組んで、そこの顧客リストを元に老人向けの健康食品をさばいて、月に1本2本(百万単位?千万単位?)のビジネスに出来るだろう、てな話。

嗜好品として打ち出すか健康食品として打ち出すか。どの医者を引っ張って来てゴタクを云わせるか。老人向けならカプセルが大きいとダメだが、大量に飲ませるのも嫌われる。強い成分を製造元に作らせるのが一番だ。だが薬事法の監修はどうする。添加物で味を調整しろ。プレゼン資料は手下の若いのに作らせる。ウンヌン。

そして、健康ビジネスの話が一区切りついた後、オヤジ2人はビールを注文して飲み始め、放言はますます加速する。

「**(有名レスラー)のヤツが、商売も知らねえでカネだけ引っ張られて、あれの尻ぬぐいしたのは俺」だの、「インターネットビジネスとか、商売のわかってない若いヤツは小銭稼ぎで満足して」だの、「**連の保険なら2割負担で月2万の得。自民党支持でも俺の顔で入れてやる」だの。

なんかね、話を総合すると、モロ「ブローカー」系なオヤジなのね、二人とも。ああそうか、こうしてフリーのオヤジは食っていくんだなあ、と納得した鶴見でありました。途中で電話がかかってきて、ファミレスを出なきゃならなくなっちゃったんだけど、時間があればずーっと聞いていたかったなあ。

ちなみに、帰り際にオヤジ達の顔をチラ見したんだけど、一人(不動産屋じゃない方)は友人のKQZさんにソックリで、なんだか一人で納得して笑っちゃいました。いやはや失礼。

カテゴリー: 超抜粋mixi日記

投稿者 tsurumy : 2006年04月21日 01:03

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