六百デザインの「嘘六百」

で、話はガラっと変わる。

「ビートルズサウンズ大研究（上・下）」という本がある。
先日、本棚が崩落したトキに久しぶりに発掘したんだけど、
これは、ちょうど１０年前に買った本かな。
著者はビートルズのコピーバンドのリーダーとして有名な人で、
全２１３曲を、２０万回以上にわたって演奏したんだそうな。
（あの「Revolution No.9」までも！…笑）

んで本書では、ビートルズの全曲を、１曲１曲、
演奏面・サウンド面から、詳しく解説している。
どんな経緯で作られたか、誰によってレコーディングされたか。
どんな楽器で。どんなコード進行で。演奏する時のキモは何か。

鶴見は小学生のトキ以来、ビートルズもアホほど聴いてるんで、
曲を流していなくても、曲の説明とちょっとした譜面を読めば、
曲が脳裡に浮かんでくる。なのでこの本を読んでいると、
自分の脳にビートルズが刻み込まれてる感じが鮮明に蘇って、
かなり心地イイ。

そしてまた話は変わり。

ＤＡＭのランキングバトルで高得点を出す為に、
あらためてサザンを聴きこんでる毎日だ。

メロディラインの音程・リズムは云うまでもなく、
曲間のフェイク（「Aw!」とか「Woo huh huh」とかね）も
完全にコピーすべく、１曲平均10～20回はリピートプレイ。
これが点数アップに効く場合もあるから手が抜けない。

でもね。
あれほど何回も何十回も何百回も聴きこんでいた…
（と少なくとも自負していた）ハズなのに、
メロディの覚え間違いがもう、山ほど発覚してガックリだよ。
一度間違って覚えると、なかなか正せないんだよね。

俺は今まで、サザンの何を聴いていたんだろう。
俺は今まで、サザンの何を唄っていたんだろう。

またじっくりと刻み込んでいかないとね。
スターウォーズみたいに。ビートルズみたいに。

＃いやもしかして、スターウォーズやビートルズにも
＃間違って刻み込まれた場所があるのかも！？

※ちなみに、桑田佳祐はビートルズが本当に好きなんだなあ、と
　あらためて思った今日この頃…。