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2006年07月13日

ファミレスでの過激な一コマ

また例によって、ファミレスで仕事。
藍屋の580円ランチにドリンクバーを付けると、
お勘定がちょうど777円揃いで、なんか得した気分♪


さて仕事をしていたら、後ろに座った女性の集団が、
なんだか声高に会話を始めた。
会話っていうか、一人が一方的にまくし立てていた。

「このままだとアンタ潰されるわよ!」

うわ。いきなり耳がダンボモードにチェンジ。

「あんなバカコーチばっかりのトコでやってたら、
 いいように使われて人生棒に振るのがオチよ!」

「止めなさいよ、ダメな大人を頼って生きていくのは!」

「**が辞めたら、矛先は全部アナタに向くのよ!?
 **だって、この事件の件で辞めさせられてんのよ!」

「通常で考えられないコトが、F村とかでは起こるのよ!
(ちなみに「F村」というのはクラブ名らしい)
 …辞めなさい。そうしなさい!
 アンタ、オリンピックに行きたいんでしょっ!?」

喋り方は、まるで細木数子のそれだ。
芝居がかった振る舞いで、ドスを利かせて、
説得?洗脳?しているように聞こえる。
超エキセントリック。

「サーイテー!」
その女の娘?らしき幼児が、意味も解らないだろうに
合いの手を入れているのはご愛嬌(笑)。

「これは戦争なのよ?
 **がM野先生を追い出そうと策略をめぐらせてるのだって、
 わ・た・し・は…知ってます!」
あくまでも、芝居がかった脅迫口調。笑えるけど、なんか怖い。

「じゃあ云ってみてよー?」また女児の合いの手。和む。

「云えません! アナタ達には、云えまっせん!
 M上先生もM野先生も、アナタ達を応援してるように見えて、
 全然逆なのよ。私は十分下調べしてあるんですっ!
 自分の生活を維持するだけで精一杯のオヤジどもに教わって
 アンタに何のメリットがあるっていうの?
 JOでタイム出せなくなるよ? さっちゃん、わかってる?
 アタシはそう思った。そう思いました。ええそう思いましたとも!」

段々と状況が分かってきた。
娘連れの細木(仮名)が、よりにもよって藍屋で、
有望な水泳選手さっちゃんをF村クラブから
辞めさせようと説得しているワケだ。

「なんだったら、おじいちゃんにお願いして、
 中大(中央大学?)に入れてもらう?
 大学のクラブに混ざって、エリートコースを歩んだ方が、
 絶対アナタのためになるわよ。良さそうじゃない?
(店員に向かって)あ、ビールもう1本お願いします」

猫撫で声も駆使してやがる。

「誰も味方になってくれないという現実を直視しなさいよ!
 そこまでお人よしになると、人生めちゃくちゃになるわよ
 アンタ、役立たず…そう云われてるも同然なのよ!
 もう、ぜったいに、辞めなさい! T井戸に移りなさい!
 アンタ、親たちに呪い合いとか殺し合い、させたくないでしょ!」

それにしても、なんで云われてる方は反論しないんだろ。

「アンタ、まだ10歳なんだから、親の云うコトは聞きなさい!」

工エエェ工エエェ(゚Å゚)ェエエ工ェエエ工

ビックリして振り向いたら、
親(細木)と、5歳くらいの女のコ(ノーテンキ)、
そして10歳くらいの女のコが2人。
一人はなんだかふくれっ面で、
もう一人は落書きしながらヘラヘラしてる。

えええ?
どう考えても成年女子に向けた口調だったし、細木口調だったし、
かなり深刻そうな話に思えたのに…

…10歳? 娘?

無邪気な合いの手だと思ってスルーしてた言葉の半分は、
実際は、説得される側の反論だったってコトか!?

あああ、俺はもうなんだか混乱してきちまったよ。
平均的な10歳の女のコってのは、こんなにも、
社会的でドロドロした人間関係についての会話にも
ついていけるものなのか。
それとも、有望なアスリートを持つ家族だから特別なのか。
この母(細木)がスペシャルにエキセントリックなだけなのか。

細木こと、T中Yキさん(途中で電話するトキに名乗った)
アナタの教育方針に口を出すつもりはありませんが、
ありませんが…なんか…ねえ(苦笑)。

あー、昼間のファミレスは面白い!
(仕事の能率ダウンと引き替えだが)

【追記】

と、書き終えた後でもまだ面白発言が連発で、仕事するヒマがない…。

「アナタ、水泳辞めて小学校生活を楽しむのはどう?
 今まで一度も、そんな機会なかったでしょ?」

機会を作らなかったのは、アナタでは?w

「ここでF村を辞めて高校までT井戸で泳いで、
 中大に入って日本選手権に出てオリンピックに行くか、
 F村で平泳ぎも教えられないコーチに教わって
 挫折して人生台無しにしちゃうか。
 ほら、筋道は決まったわ! そういうコトでしょ!?」

あのー、筋道って…。

「一流のスポーツ選手だって、何度も辞めてるのよ。
 挫折してるのよ。大丈夫よ。
 アタシも、お父さんと別れた時には挫折感を味わって
 家の中ぐちゃぐちゃになったりもしたけど、また戻ったでしょ?」

ちょwwwwww離婚して、娘3人を英才教育かよっ!wwww


【追々記】

まだまだ面白シチュエーションは続く。

つうか、子供達3人が「帰ろうよー」って云ってるのに、
(そのうち、2番目は今日が誕生日だったそうなのに)
「まだビール残ってるしサラダもエビフライもあるから」
と、子供達だけ干した布団を取りこませるために帰らせた。

…ら、途端に携帯電話を取り出して!

「もしもし~ン♪」超ぶりっ子声!
「そお~、ワタシ~。今いい? ゴメンねーン♪」

コーヒー噴いたwwww

どうやら、電話の相手はオトコらしい。
さっきまでの会話で、旦那と別居中なコトは判明しているんで、
(離婚はしてないらしい)現在ラヴラヴな相手なのだろう。

いやもう、なんなんだかねえ…。

カテゴリー: 超抜粋mixi日記

投稿者 tsurumy : 2006年07月13日 16:36

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